SSブログ

五右衛門VS轟天 2回目 [池田のなるしぃさん]

2015年8月26日(水) マチネ @赤坂actシアター

2回目行って来ましたー。

通りすがりさんが来ました!
「あまちゃん」でいうところの前髪クネ男、
いえ、「蜉蝣峠」の銀ちゃんこと、勝地涼君です!
わーい!
(役柄すっかり忘却の彼方で申し訳なく)
3回新感線の公演に出てます。
ワカドクロで、舞台から落ちた時の話などされていました。
勝地君は、新感線の舞台にあっていると思っていますので、
また、新感線出てほしいです!


以下、感想でもない、勝手ないいぶん。

なにやら、皆様、お疲れなのか、ギャグがバッチリ決まらないなーって思ったのは、
段取りがわかってしまう2回目だからなのか、
客席が初新感線の人が多かったのか、リーピーターが多かったのか、
どうなのか、わかりませんが、
オイラは楽しみました!

いっそんの磯平こと”ふんどし”wの鎌使いシーンには、拍手だろうがーっ!
って思って、私は拍手送りまくってたけど、
まわり、ぬるーくなってたわー。ぷんすか。

マローネ五右衛門が、森で休養のシーン、
前回見た時は、
お気に入り→ハイジ→サザエさんエンディングだったのに、
なんだかうやむやだった気がする。
サザエさんの家っぽいのが、ガタガタするシーンがなくなってた?

割と30年くらい前のものからもネタがあったりするけど、
冠君と教祖の「弱虫メタル!」→「弱虫ペダル」があって(笑)
最近のものも取り上げてるのね。
あー、少し前だけど。かずきさんが脚本のアニメ「グレ・ラガ」ネタもほしいー。

ばってんなるしーは、がんばってましたよー!
全力でオバカができて、もうほんとに、尊敬してます!大好きです!
「このばかちんがー!」ってセリフをわりとよくいってる気がしますが、
あれ、好きです。
そういえば、
さとみウマシカさんとのシーンは、
ばってんの足元の地面に仰向けに寝たさとみウマシカさんに、
見上げられ、
「こうゆう辱めはどう?」ってなことをいわれてました。
むずむず?してたようだけど、
マローネに「好きなくせにー!」っていわれてたぁ。(爆)
ラスト近く、現代戻ってきた時の
アバンギャルド侯爵の子孫ですなお披露目、
前回よりメイクが~、濃いぃぃぃ。
イケメソです!
さんざん、ばってんでアホなことやってたのに、
〆にこうゆうキチンとした(笑)顔を持ってこられると、
ο(▽〃ο)キャーってなっちゃうのよ~。
なるしぃさん、
3か月近い公演で、お疲れのようです。
なるしー劇場始まるよーなところでも、グダグダになってた(それもよし)
中央線沿線のファン、だれかー、
帰り電車乗り過ごしそうな、
なるしぃを、にしおぎで起こしてあげてくださいね。
10月にはコクーンのお芝居はいっているから、
公演終わっても、あんまり休めないのかな。
体調、お大事にです。

この公演、収録あったから、
DVDとか発売になるんだと思ったけど、どうなんだろう。
楽曲なんかもパクりなのが結構あるし、
心配になってきた。
Xジャパンの「紅」、
クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」(よくよく考えたらこの曲って40年前!?)、
「サウンド・オブ・ミュージック」、
森高千里「わたしがオバサンになっても」とか(振り付けも似てた)、
多分、わたしがわからないだけで、他にもあると思うけど。
DVD出たら、久々に買っちゃうよ!


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

五右衛門vs轟天 [池田のなるしぃさん]

劇団☆新感線 35周年オールスター・チャンピオンまつり
五右衛門vs轟天
2015年8月5日(水) マチネ @赤坂actシアター
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太 橋本じゅん 松雪泰子 池田成志 賀来賢人
高田聖子 粟根まこと / 他

新感線のネタもの、いつもどおり楽しんできました!
35周年おめでとうございます!

私が見に行った日の公演終了後、
五右衛門姿の古田さんが諸事情により、
お客様のお見送りしたそうです。
わーん(>_<)気が付かなかった。

あ、あと居酒屋シーンで、通りすがりのひとも いなかった

すでにうろ覚え、間違いもたくさんあるかと思います。すいません。
以下、感想とか、レポとか。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

阿弖流為③ (これでよしなに) [お芝居]

②から間がまた、空いてしまった。
(「阿弖流為」書き終わる前に、新感線の「五右衛門vs轟天」観劇しちゃたよ)

今回は、役者、役柄について。 
これで、「阿弖流為」の記事は終わり。
無駄に長いので、すいません。(そして、もううろ覚え)

染五郎さん、
歌舞伎でも拝見していたし、
新感線の客演も数回見ているので、もう安定のカッコよさ。
田村麻呂役の勘九郎さんと見得を切りあうところは、可笑しかったです。
「さがだから!」

勘九郎さん
普段歌舞伎では、どのような役をやっているのか存知ませんが、
今回の荒武者っぽい感じがとても似合うなと思いました。
ただ、パンフの写真とか見て思ったんだけど、
指が細め?太刀を振り回すような手じゃなかったような。
(手フェチには気になるのよー)
あとね、上半身、着物脱ぐシーンがあったけど、
体がほぼ真っ白って、、、。
田村麻呂って、猛々しい武人だったので、
肌は、日焼けしてたほうがいいかなーとか思っちゃったりする。
お姉さん、御霊御前が巫女さんなので、
この人にも霊力みたいなのが、実はあったりするかも!?って期待したけど、
そんなことはなかった(笑)

七之助さん
① でも書きましたが、もー、ねー、
すごく良かったんですよ、好きなんですよ!こーゆー役者さんが!
“○○ジツハ、×דな凛々しい女剣士役と、可憐な娘さん二役。
どっちもそれぞれ、良かったー。
骨格まで、変わって見えるのよぉ。
新感線のいのうえ歌舞伎にも出てほしいー。
20年くらい前に歌舞伎、「加々見山旧錦絵」を見ているんだけど、
岩藤を仁左衛門、尾上を玉三郎、
お父様(当時は勘九郎)は尾上に仕える下女のお初役演じてらして、
すっごくかわいかったのを覚えてる!
あの役、七之助さんでも見てみたいなー。

市川萬次郎さん
帝に仕える巫女の御霊御前役。
その姿に目が釘付けになってしまう。
帝の意思を汲むため、自分の弟(田村麻呂)すら、、、、という、
絶対ブレない役。口調も変わらず。
こうゆう人がいると、芝居が引き締まりますね。
どうやら、ネイルの色が日替わりだったようなのですが、
わたしが見た日は、オレンジ色でした。
蝦夷征伐、日ノ本統一は、帝の意思ということですが、
帝は、舞台上では、御簾の中にいて、セリフもなにもなく、
御霊御前を通して、語りますが、
実は、御簾の中にもいなく、姿はありません。
「ここにはいない」という説明でしたが、
なんだか本当にいなくて、帝の側近たちというような人たちが、
世の中をこうしようとか、思惑、施策を練っているのでは?とも受け取れて、
ちょっとゾっとした。

片岡亀蔵さん
蛮甲は、おいしすぎる役!
お芝居始まってから、しばらくして、
新感線芝居、定番の「裏切る人」いないのかなと、気になってたところに出てきた―!
何がなんでも生き延びてやる!っていう生き様が好きです。
死に様が、かっこよすぎな気がしないでもないですけど。
奥さんが、ホントに「熊」の熊子(笑)
はちみつけた熊子の手を蛮甲が舐めたり、
二人(一人と一匹)の、ほのぼのとしたシーンが展開されてました。
歌舞伎でも、
人に扮した龍やアヤカシと人っていうのはありますが、
まんまの熊と人では、、ちょっとやり過ぎかなとも思ったんだけど、
蛮甲と熊子のお別れシーンが、
このお芝居で、一番泣いちゃったじゃないか!チキショー!
熊子、セリフなくて、唸ってたけど。
そう、熊子も良かったです、ハイ。
熊子の中にはいってたのって、だれがやってたんだろう、
歌舞伎で馬の足とかやってる人だったのかな。

市村橘太郎さん
佐渡馬黒縄役
背もちっちゃくて、小物悪党な感じが、良かったです。
上の人には、ペコペコ、自分より下の者には大威張り。
女の人斬って、もう息絶えているのに、
さらに、顔を2回くらい蹴っていて、
「ひでぇー」と声が出ちゃいましたヨ。

坂東新悟さんの阿毛斗という役が、
最初、男なのか、女なのか、わからなくて、
どっちかなぁって考えてしまったけど、
まぁ、あんまり考えずに見ることにした。あんまり問題なかったし。
巫女さんだから、女性だったのかー。

宗之助さん演じる随鏡の子分の一人が、
やる気なーい感じがでてて面白かった。
殺陣だったか、踊りとかもグダグダしてて。

田村麻呂の叔父・稀継役の彌十郎さんは、
最初は、いい人風だったのに、最後はどんどん悪くなる役で、
面白かったです!
顔のメイクがいつのまにか、悪人顔になっていた。
アレ、いつ変わったんだろう。。。。。見落としてますね。。。
彌十郎さん、お名前から、
初演の頃のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」のクマソ兄弟で、
羽織物の背中にカニだったか、タコ背負ってた人かなぁ、、、、
その時は、“弥”十郎だった気がするのだけど。

歌舞伎なら、動物は、
馬(人、二人の)とかでるかなと期待していました。
馬はなかったけど、もっとすごいのが出てきました!
はっきりと何の姿っていうのは、わからなかったのですが(聞き落とし)、
蝦夷の神が、最初は、白い毛足の長い猪?狼?姿で、襲い掛かってました。
これで、わーっと喜んだのですが、
さらに、スゴイのが後から出てきました。
蝦夷の神の本体?龍(って勝手に思ってます)!
舞台いっぱいです。大きい!
背景は、真っ黒で、そこに白い龍が、
本当に生きて浮かんで(飛んで)動いているかのような骨格の曲がり具合の動きで、
見惚れちゃいました。
胴体の部分が、切ったビニールか薄い布をたくさん付けているようで、
体が動くと、
その部分が、ふわわーと揺れるので、そこが、また動きにリアルさプラス。
何人で操作していたとか、考えずに、もうね、ずっと見ていたい、あれ。
で、龍のほうだったかな?
阿弖流為と戦うシーンが、また、良くですね、
龍は退治されてしまうのですが、全部を一連の流れで見せるのではなくて、
要所、要所に、幕がおりるのではなく、
大きい布(を持った人)が上手から、下手に駆け抜けます。
そうすると、次の場面。
さっきまで舞台にいた大きい龍が、頭だけになってたりして、
胴体の部分は、布の後ろに隠れて一緒に、舞台から、ハケています。
次々、布が駆け抜けてました。
カット割りというか、
マンガでいう、コマ割りか、ページをめくる作業な感じかな。
見せたいとこだけを抽出して、テンポよくて、爽快なシーンでした。
ストーリーももちろんですが、こうゆうのが舞台を見る面白さだと思ってマス。

書きませんけど、
実のところ、ストーリーや、キャラクターに、んん??っな部分も、
なきにしもあらずでしたが、(ただ理解できてないだけかも)
そんなことが気にならなくなるほど、
舞台見終わったあと、楽しかったー!良かったー!って、大満足な作品でした。
映像化、または、再演も希望です!

演舞場のお土産は、
大藤屋さんの小判型煎餅「これでよしなに」(小判レプリカ入り~)でした!


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。