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帰郷 [池田のなるしぃさん]

2019年1月29日(火) @俳優座劇場
舞台「帰郷」

■企画・作・演出:入江雅人
■出演:池田成志、田口浩正、坂田聡、尾方宣久、岡本麗、入江雅人


はわわ、なるしーの舞台、去年の4月ぶり。久々。
NODA MAPの「贋作 桜の森の満開の下」もあったんだけど、
どーも、野田さんの作品、なんか私に合わないので、
気にはなっていたんだけど、スルーしてしまいました。
ま、チケットも取りづらそうだし。


さて、「帰郷」
”福岡弁の切ないゾンビ物”???
です。

セットも、パイプ椅子とあとちょっと簡単なものだけで、
背景も真っ黒。
こういった方が、こっちの想像力を掻き立てられるので、
ちょっとドキドキ。
みんな演技ウマいしね。


なるしー、痩せた!??


ざっくりあらすじ。
福岡県のある高校。
夜中に学校にこっそり?残って、
文化祭用の映画を撮っている
同級生5人組(おじさんたち頑張れ~)は、ある不思議な体験をする。
その後、時は流れて、卒業後、それぞれの道は別れ、
地元に残るもの、上京するもの。
が、ある時、ゾンビウィルスが大流行。
そして、仲間の一人が、ゾンビウィルスにかかって、、、、。


実のところ、なぜ、ゾンビ?っていう思いもありますが、
お話は、笑いももちろんあって、
最終的には、ちょっぴり悲しいお話でした。
泣いちゃうだろうがーーーーっ( ノД`)シクシク…


出演者のセリフが全部福岡弁で、
やり取りが面白かったです。
私なんぞは、福岡県民ではないので、
多分、県民の方たちが見ると、
ああ、あれ、あそこって感じで楽しめるんだろうなー、
って思えて、
こちらは、想像するしかないので、ちょっと悔しいっ。

途中、
「超ローソンじゃん!!」と発言し、
地元のみんなから、
「これだから、東京生活の長い人はなー」みたいな感じで、
やり込められるトオル(入江さん)(笑)

あ、あと、
イントロクイズ的なシーン(ドライブの時)もあるので、
70~80年代の洋楽、和製ポップスなど、
年代的にドンピシャな人は楽しめるかと。

私なんぞ、オープニング的なところで、
「ロックンロールナイト」って文字が背景にでたから、
!?佐野元春!?って思ったら、
「Don't Answer Me」!!
これも好きだった曲だわ!って、キャーってなったんだけど、
誰が歌ってたんだっけと思い出せず。
あとで調べたわっ。
アランパーソンズプロジェクトでした。あはは。
大滝詠一さんもこんな感じの曲あったけど、
フィル・スペクターサウンドは良いものです。

ザ・ポリスの「見つめていたい」のイントロかかった時に、
トオル(入江さん)が「これについては、語らせて~」
って、いってたのが、メッチャ気になっている。
なんだろ、って期待したら、
ソッコー、しげちゃん(ゾンビなるしー)に曲変えられてた(笑)
何を言う気だったんだー。


たかし役の坂田さん、じわじわきてます。

印象的な役だったから、もうちょっと出番ほしかった、
竜彦役の尾方さん。竜彦、誰が好きだったんだ。
もう一回見れば、分かったんだろうか、、、、。

前半は、ぶっ飛ばしているなるしーさんです。
オーディション会場の別府さんはサイコー!!!
後半、ゾンビ化して、動き少なく、セリフなく、
罰ゲームなお芝居かと(笑)


今まで、時々演劇見に行ってたのに、
俳優座劇場に、縁があった記憶なく、
地下鉄出口出た後、さて、どこじゃーって思ったら、
すぐ、左手にあったでござる。( ̄▽ ̄;)


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