その男 [池田のなるしぃさん]
「その男」 ＠東京芸術劇場 中ホール
2009年4月11日(土） ソワレ
2009年4月24日(金） マチネ
原作：池波正太郎
脚本：鈴木聡
演出：ラサール石井
作曲：上妻宏光
出演：上川隆也／内山理名／キムラ緑子／池田成志／波岡一喜／
六平直政／平幹二朗／陰山泰／小林十市／福本伸一／木村靖司／
朝倉伸二／築出静夫／平良政幸／渕野俊太／西村仁／森山栄治／
月ゴロー／林洋平／弘中麻紀／福島まり子／風間水希／斎藤レイ
ほか
２回観劇しました。
見てから、また、だいぶ日にち経っちゃってますが。
私の好きな俳優さん、
上川さん、なるしー、十市さんの3人が出演！共演！
もうちっというと、陰山さんとか、福本さん、木村さんもお気に入りなので、
キャストは、かなり嬉しい作品でした。
あ、見る前に、原作本読もうと思って忘れてました。
ま、そのうちにィ、、、、ってか、別にいいかｗ
剣の腕はスゴイはずなのに、
幕末から明治、大正、昭和と、
時代の流れに参加せず、普通生活し生き続けた男・虎之助の話なので、
キャア☆かっこイイーーーって感じの話ではないのですが、
うん、こんな生き方もあるよねといった感じでした。
ところどころ笑いもあったし、
つまらなくは、なかったし、楽しめた作品ではあるけど、
数時間の舞台で見るより、テレビドラマかなんかで、
数回に分けて見ても、よかったかもな。。。
一人の男の人生を追いつつ、
歴史の動きも見られていいかもー的な話で。
だってー、なんかもう最近は、3幕ってだけで、
えーーー長いよって思っちゃうんだ。
実際は休憩含めて3時間半ぐらいだったか。
1幕の後の休憩が20分、
2幕と3幕の間の休憩が１０分！とかで、、、、なんだかねぇ。
出演者、脚本等色々共通点があるので、
4､5年ほど前に見た「萌え剣」（←あえてこう書く）を見てる気にもなった。
あの人、また、馬引いてるーみたいな。
ラストの桜吹雪は、びっくりしたけど、
結構うれしかったです。
キレイで。
上川さんの殺陣は、カッコよかったです。
といいつつも、、、、
最初に見た時は、２列目だったので、
舞台に近くて、
私は、先端恐怖症のケがあるので、
振り回される刀の先がそばにくるたび、
恐くてですねぇ、、ヒィーーーとなってました。
あと、殺陣といえば、
違ってたら、スイマセンですけど、
多分、加藤照男さんっていう方ではないかと思いますが、
この人が凄かったです。
体、そんなに大きくないんですけど、
動きが、すごくよかったです。
1回目見た時は、どの殺陣も
スピード感あって、スゴイ！って、思ったのに、
2回目は、なんか物足りなくなってた気がする。
たしか、1回目見た時は、
橋の階段部分から、転がり落ちて、それから、また、、、っていうのがあって、
ええーそんな事もやるの！スゲーっ！って、思ったんですけど、
2回目見た時、それ、なくなってたんですよね、
やっぱりアブナイからかな。
あと、団子の串、使うってのもあって、面白いなと思ったヨ。
なるしー、
一幕目は、名前を名乗るくらいの顔だし程度の出演。
いやー、なるしーの色んな姿が見られるとは、
思ってませんでしたヨ。なんかお得☆でした。
上川さんも、着物→床屋→老人でしたけど、
なるしーは、
薩摩藩士→ヒゲあり将校？（NHKのドラマ「からくり事件帖」の役みたいな格好）、
→素足で畑仕事ｗｗｗｗ
出てくると、いつも笑い取ってましたー。
さすがだー。どれも、なるしさん以外の何者でもナイ！
キムラさん、上川さん、なるしーの３人のシーンは、
上川さんが、素で笑ってるように思えたー。
まさかの上川さんとの勝負シーンでは、
なんかハラハラしちゃったよ、いろんな意味で。
ウォーミングアップにイミフなジャンプがあったりねぇ～。
このお芝居、カーテンコールに、
刀持ってた役のほとんどの人は、
出てくる時に、上川さんと殺陣っぽいことして、
前にでてくるのに、なぜか、私が見た2回とも
なるしーとはやらなかったなぁ。
十市さんは、
セリフなしでハチマキして魚売り？、
旅館の主人？新撰組の沖田っぽい人で、
え？ほとんどセリフのない役なのかなと思ったので、
人が集まってるシーンでは、
なんかどっかにでてないかなと、探すのが楽しかったり。
ですが最後にきて、虎之助の孫役で登場！でした。
あ、ちょっと気になったのは、
このお芝居、時代がどんどん流れていくから、
周りの人も格好が変わっていくのは、
わかるんですけど、
街道乞食やってて、客席にまで来て、オモライさんやってた人が、
新撰組の局長みたいなカッコしてるのは、違和感があったな。
この役者さん、声に特長があるから、わかっちゃうんだよね。
で、また同じ人が、そのあとにも、何かの戦いに参加して、
死に際に、虎之助に再び会って、
「あ、あなたはあの時の！」みたいな感じな、、、
虎之助が、昔出会った人に、
数年後、また、会うってのが、いくつかあって、
ちょっとわざとらしいかなーと思ったり。
なんか、別のところで、この人は、こうなりましたとかだったら、
まぁ、わかるけど、
いちいち、虎之助に出会うっていうのは、ないんじゃないかと。
あとさー、私が心配してもなーなコトだけど、
お客さんの入りが気になってしまって。
一回目見たのが、まだ、公演始まって、
一週間くらいの土曜の夜5時からの公演だったのですが、
劇場、一階席、半分をちょっと越えるくらいしか埋まってなかったです。
後方列ガラ空き。
2階席も真ん中前列の方しか入ってなくて、、(つД｀)
大丈夫なのか、、、、テレビで番宣とか、ちょこちょこやってたもんなぁ。
でも、アレ、この日の昼公演は満員御礼だったみたいだから、
ま、それぞれなんでしょうね。
2回目見た時は平日の昼公演だったのですが、
１回目よりはお客さんはいってました。
あー、リピーターチケット８０００円なんてでてたよぉ～。
大阪公演でも、半額チケットとか出てたみたいだしね。
チケット売れなかったんだね。ううっ。
2009年4月11日(土） ソワレ
2009年4月24日(金） マチネ
原作：池波正太郎
脚本：鈴木聡
演出：ラサール石井
作曲：上妻宏光
出演：上川隆也／内山理名／キムラ緑子／池田成志／波岡一喜／
六平直政／平幹二朗／陰山泰／小林十市／福本伸一／木村靖司／
朝倉伸二／築出静夫／平良政幸／渕野俊太／西村仁／森山栄治／
月ゴロー／林洋平／弘中麻紀／福島まり子／風間水希／斎藤レイ
ほか
２回観劇しました。
見てから、また、だいぶ日にち経っちゃってますが。
私の好きな俳優さん、
上川さん、なるしー、十市さんの3人が出演！共演！
もうちっというと、陰山さんとか、福本さん、木村さんもお気に入りなので、
キャストは、かなり嬉しい作品でした。
あ、見る前に、原作本読もうと思って忘れてました。
ま、そのうちにィ、、、、ってか、別にいいかｗ
剣の腕はスゴイはずなのに、
幕末から明治、大正、昭和と、
時代の流れに参加せず、普通生活し生き続けた男・虎之助の話なので、
キャア☆かっこイイーーーって感じの話ではないのですが、
うん、こんな生き方もあるよねといった感じでした。
ところどころ笑いもあったし、
つまらなくは、なかったし、楽しめた作品ではあるけど、
数時間の舞台で見るより、テレビドラマかなんかで、
数回に分けて見ても、よかったかもな。。。
一人の男の人生を追いつつ、
歴史の動きも見られていいかもー的な話で。
だってー、なんかもう最近は、3幕ってだけで、
えーーー長いよって思っちゃうんだ。
実際は休憩含めて3時間半ぐらいだったか。
1幕の後の休憩が20分、
2幕と3幕の間の休憩が１０分！とかで、、、、なんだかねぇ。
出演者、脚本等色々共通点があるので、
4､5年ほど前に見た「萌え剣」（←あえてこう書く）を見てる気にもなった。
あの人、また、馬引いてるーみたいな。
ラストの桜吹雪は、びっくりしたけど、
結構うれしかったです。
キレイで。
上川さんの殺陣は、カッコよかったです。
といいつつも、、、、
最初に見た時は、２列目だったので、
舞台に近くて、
私は、先端恐怖症のケがあるので、
振り回される刀の先がそばにくるたび、
恐くてですねぇ、、ヒィーーーとなってました。
あと、殺陣といえば、
違ってたら、スイマセンですけど、
多分、加藤照男さんっていう方ではないかと思いますが、
この人が凄かったです。
体、そんなに大きくないんですけど、
動きが、すごくよかったです。
1回目見た時は、どの殺陣も
スピード感あって、スゴイ！って、思ったのに、
2回目は、なんか物足りなくなってた気がする。
たしか、1回目見た時は、
橋の階段部分から、転がり落ちて、それから、また、、、っていうのがあって、
ええーそんな事もやるの！スゲーっ！って、思ったんですけど、
2回目見た時、それ、なくなってたんですよね、
やっぱりアブナイからかな。
あと、団子の串、使うってのもあって、面白いなと思ったヨ。
なるしー、
一幕目は、名前を名乗るくらいの顔だし程度の出演。
いやー、なるしーの色んな姿が見られるとは、
思ってませんでしたヨ。なんかお得☆でした。
上川さんも、着物→床屋→老人でしたけど、
なるしーは、
薩摩藩士→ヒゲあり将校？（NHKのドラマ「からくり事件帖」の役みたいな格好）、
→素足で畑仕事ｗｗｗｗ
出てくると、いつも笑い取ってましたー。
さすがだー。どれも、なるしさん以外の何者でもナイ！
キムラさん、上川さん、なるしーの３人のシーンは、
上川さんが、素で笑ってるように思えたー。
まさかの上川さんとの勝負シーンでは、
なんかハラハラしちゃったよ、いろんな意味で。
ウォーミングアップにイミフなジャンプがあったりねぇ～。
このお芝居、カーテンコールに、
刀持ってた役のほとんどの人は、
出てくる時に、上川さんと殺陣っぽいことして、
前にでてくるのに、なぜか、私が見た2回とも
なるしーとはやらなかったなぁ。
十市さんは、
セリフなしでハチマキして魚売り？、
旅館の主人？新撰組の沖田っぽい人で、
え？ほとんどセリフのない役なのかなと思ったので、
人が集まってるシーンでは、
なんかどっかにでてないかなと、探すのが楽しかったり。
ですが最後にきて、虎之助の孫役で登場！でした。
あ、ちょっと気になったのは、
このお芝居、時代がどんどん流れていくから、
周りの人も格好が変わっていくのは、
わかるんですけど、
街道乞食やってて、客席にまで来て、オモライさんやってた人が、
新撰組の局長みたいなカッコしてるのは、違和感があったな。
この役者さん、声に特長があるから、わかっちゃうんだよね。
で、また同じ人が、そのあとにも、何かの戦いに参加して、
死に際に、虎之助に再び会って、
「あ、あなたはあの時の！」みたいな感じな、、、
虎之助が、昔出会った人に、
数年後、また、会うってのが、いくつかあって、
ちょっとわざとらしいかなーと思ったり。
なんか、別のところで、この人は、こうなりましたとかだったら、
まぁ、わかるけど、
いちいち、虎之助に出会うっていうのは、ないんじゃないかと。
あとさー、私が心配してもなーなコトだけど、
お客さんの入りが気になってしまって。
一回目見たのが、まだ、公演始まって、
一週間くらいの土曜の夜5時からの公演だったのですが、
劇場、一階席、半分をちょっと越えるくらいしか埋まってなかったです。
後方列ガラ空き。
2階席も真ん中前列の方しか入ってなくて、、(つД｀)
大丈夫なのか、、、、テレビで番宣とか、ちょこちょこやってたもんなぁ。
でも、アレ、この日の昼公演は満員御礼だったみたいだから、
ま、それぞれなんでしょうね。
2回目見た時は平日の昼公演だったのですが、
１回目よりはお客さんはいってました。
あー、リピーターチケット８０００円なんてでてたよぉ～。
大阪公演でも、半額チケットとか出てたみたいだしね。
チケット売れなかったんだね。ううっ。
記憶たどりたどりのレポお疲れでっす、グミです☆
観たかったんですが、インフル発生地だったので(涙)
番宣は拝見しましたけどなんか悔しい。
成志さんの何か荒っぽい殺陣も観たかったのにっ！
薩摩弁も聞きたかったのにっ！
歌舞伎座前のノボリとか撮りたかったのにっ！
7月の『奇ッ怪』でリベンジです。
by グミ (2009-05-25 10:56)
>記憶たどりたどりのレポ
(~_~;) あはは～。
インフルのせいで残念でした。
なんか中止になったイベントとかもあったようですし。
んもー☆困りますヨねェ。
といっても、健康がイチバンですよ。
「奇ッ怪」も「印獣」も楽しみですね！
最近は、テレビドラマにもちょくちょくでてるようですし。ｳﾌﾌ。
ただ、
ジムショのＨＰ、更新されてないので、
情報が事前に取れず、
色々見逃してます～。(T ＾T)
by ふーみん (2009-05-26 23:05)