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髑髏城の七人 season風 ① [お芝居]

9/27(水)、10/13(金) マチネ @IHIステージアラウンド東京

ONWARD presents 劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season風
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:松山ケンイチ 向井理 田中麗奈 橋本じゅん 
   山内圭哉 岸井ゆきの 生瀬勝久 ほか


★忘備録です。
無駄に長くて、記憶違い等あるかもしれません。
ネタバレしていますので、
これから見る方は見ない方がいいですー。


松ケン捨と、じゅん鉄斉がみたくてチケ取りました。
9月末に一度見ました。
松ケン、かっこいいーーー!! O(≧∇≦)Oだったので、
(単に長身、長髪で、着流し姿が好きなだけかも)
もう一回見にいって来ました!!
うん、やっぱりいいねぇーーーー。

風髑髏、ストーリー的には、
割と先に人物の説明がされてしまうので、
この人は、誰なんだろう的な楽しみがなくなってしまうのですが、
(リピしてたら、もう、わかっているけどね)
わかりやすくて良かったかも。
そして、動物がかわいいー。

なにより、今回は、
捨之介と沙霧の関係がとてもよかった!
捨之介はもちろんですけど、
この岸井ゆきのさんの沙霧好き!
ちっちゃくて、かわいい!
ぴょんぴょんしてて、威勢がいい。
捨之介の事、好きになっちゃう沙霧がいいんだなー。
捨霧の身長差もたまんねーです。
抱きしめれば、毛布にくるまれたみたいに、すっぽり入っちゃうし、
捨之介の腹刺すにもちょうどいい位置だし(!?)。
沙霧は、
今まで、頭領として守られてきたけど、
女の子としては、守られてきてないんじゃないかな?
でね、捨に初めて女の子扱いされた感じだろうか。
かといって、それでのぼせあがったわけじゃなく、
最初は変な人(肌フェチだし)だと思ったろうけど、
捨が、一緒に亡くなった人達のために手を合わせてくれたり、
徐々に人間味に好きになっていったかと。

今までので、あまり気にしてなかったのだけど、
影武者として主を支えていたが、主を助けられなかった捨之介と、
かたや、
主で、影武者や、周りに支えられていた沙霧、
で、対比が取れてるんだ!って気が付きました。
侍だった、捨之介はすぐ死にたがるけど
(直球表現ですいません。死に場所を探してるって感じか)、
そこをいつも沙霧が、「ダメーっ!!」て制止してて、
捨之介を生かそう、としてくれる沙霧が、ホントにいいよぉ。
「天を取り払ってくれた」だっけ?捨之介にそんな感じのセリフがあったような。
ホント、過去を捨らてれてないんだよね、捨之介さん。
ラストの(家康からもらったお金で、)
「ガラじゃねーや」って、捨之介に逃げられちゃったけど、
「新しい名前にぴったりな城を作ってあげる!」、って、
沙霧は健気でかわいいんだ。
それから二人は、
末永く幸せに暮らしました、とはならないだろうけど、
このあとも、二人はしばらく?数年は?一緒に行動してほしいナ。
そして、もう一個ぐらい、二人の珍道中?なお話が欲しいーーーー。

では、各役者さん達について
まず、メインキャスト。

松ケン。
もうホントかっこいいです!!!
背の高さもあるけど、やせ過ぎでなく、
しゅっとした立ち姿なのに、
性格は、ちょっと、時々子供っぽいし、やんちゃな感じもあって、好印象。
1回目、見た時は、目の周りのメイクが濃すぎて、
魔王さんの役の方の準備?気になったけど、
2回目は、ナチュラル目元メイク(笑)になってた。

捨之介役もすごくいいんだけど、
天魔王役の時の方がノッてる感じがする。
マントが第二武器ですよねー。(笑) 
早変わりのところ、前回まったく不意打ちくらって、
わー、いつ替わったんだだったので、
2回目、左に階段があるシーンで仮面とったから、
このあたりのシーンのはず!って、ガンミしてたんだけど、
結局見落とした~。(情けナス)どこで変わってるのかしらん。

冒頭の殺陣、
1回目は、鉄瓢箪の他に、
番傘も持ってたような気がしたのだけど、気のせいか。
傘と瓢箪、足蹴りついて、殺陣大変だーって思ったような。
「三途の川に捨之介~」→”髑髏城の7人”の文字が背景に出る時、
傘をバーンっと開いて肩に乗せたような、、、他のとごっちゃ???
全体的に1回目より、足蹴りの殺陣が増えたような??(のは気のせいかも。)
舞台、運動量ハンパなさそうなので、
松ケン、ちょっと痩せてきたかも。。。。がんばれ!

余談だけど、
以前、wowowで「ふたがしら」ってドラマがあって、
脚本が中島さんで、それに、松ケン、太一、成宮君がでていた。
面白いドラマで気に入ってた。そん時に、松ケンの捨之介ってどうかなーって、思ってて、
念願かなってよかった!
太一君は済だけど、成宮君も新感線でたらいいのになーって思ってたのに、
あのようなことになってしまって、夢破れた。。。。(>_<)

岸井ゆきのちゃん
上にも書いたので重複になるから書かないけど、
この子の沙霧いいねぇ!
ホントにいい子です。
動きもいいし。また、新感線出てね。
若干声、声がかれてきてたけど、がんばれー。


向井さん。
顔ちっちゃいーーー。長い髪が、鳥の尾羽みたいなんだよなー。
たたずまいはいいんだけど、、、、
動きがまだまだ硬いから、今一つ、、、、な感じが。
(彼が作った街「無界の里」と苗字と同じだからキャストされたのかと思ったり)
でも、1回目よりは、2回目見た時の方が、気にならなくなっていたので、
変わってきてるのかも。
蘭兵衛(蘭丸)さんは、ずーっと殿一筋の人だと思ってる。
それを隠していただけ。
昔?のアメリカ映画に出てくる女性のように、
最初は、イヤイヤしてたのに、一回のチューで、メロメロになっちゃってー(笑)
蘭丸に戻ったあとの、外道っぷりは、良かったですよ!
別バージョンで、
蘭兵衛さんと、極楽太夫に恋愛関係があるかのようなのが、
あったような気がするけど、
それは、私はちょっとダメで。
それがあると、最後に兵庫とくっつくのが、おかしいと思っちゃうので。
太夫のような人ならなおさらね。
太夫と蘭兵衛さんは同志のような感じがいいなぁ。
今回の蘭兵衛さんは、ホント、太夫に全然興味なしな感じだったなぁ(笑)。
それでいいっ。

麗奈ちゃん。
兵庫達、荒武者隊にオタゲーさせちゃうようなアイドル系の太夫。
かわいくて、良かったです!
兵庫も、守ってあげたくなるよなー。
わたしは、この太夫好きだなぁ。
あんなに、元気印だけど、
元は、鉄砲傭兵集団の雑賀衆。
いろいろあったんだろうなって思います。
安住の地となるはずだった無界の里があんなことに、
頼りにしていた蘭兵衛さんも、あんなことに。
始末のつけ方が、壮絶。裏切られた感がすごかったんだろうなぁ。

兵庫、狸穴、贋鉄斉、ねこ、タヌキ、三五、磯平、おエマなど、
もろもろについては、別記事に。


10/13の公演では、
カテコの後に、松ケンをはじめとして、
なんとなく違う雰囲気ででてきて、
挨拶しそうな雰囲気で、、、、
んん、もしかして、だれがポイントためて、
罰ゲーム開催かしらん?と、ちょっと期待(すいません)
したのですが、
10/13は、生瀬さんのお誕生日で、
ケーキが運ばれてきました。
ローソクは3本たってたような。
画面にもhappy Birthdayの文字と、ケーキの絵が映し出され、
キャスト、観客で、歌を歌ってお祝い。
おめでとうございます!
なかなかローソクの火を吹き消せなかったけどw
「やっと50歳です」(ホントは56歳)
「こうゆうの、メッチャ緊張するー」とも。

松ケンの〆があって、
この日の公演で30回を超えたらしい。
とりあえず、ここまで大きなケガなくきましたとおっしゃっていました。
あと、23回(だったかな)

ホント、ステキな舞台をありがとうございます。
お体、ケガに気を付けて、無事に公演を続けてください~。


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