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死の舞踏 [池田のなるしぃさん]

2017年3月12日 @シアターコクーン

「死の舞踏」
作:アウグスト・ストリンドベリ 
上演台本・演出:小川絵梨子
出演:池田成志、神野三鈴、音尾琢真

とりあえず、なるしーの出演のは、出来る限り見に行く、私です。

公演が近くなって平日チケット叩き売り半額?みたいなメールが”ぴ”から、届いた。
売れてないのか。。。。
チケットすでにとってたし、今月平日の休み取りづらいしね。

で、これから、もし悩んでいる人がいるなら、
左列の方がいいですよ。
お客さんは左右列で分かれ向かい合って座り、
”谷”状態の一番下がったところに、横長の舞台を設置してるのだけど、
基本的役者さん、顔は左列の方に向いて芝居してたような。
私は右列のピアノに近い席にいましたが、
背中ばっかりみてた気がするんです。
アリス(神野さん)は本当にピアノ弾いてたのか、見えないし。

えーと、
いつもとは違うなるしーが見られます。
胡散臭い人でなく、めんどくさい人。
あ、軍人という設定が胡散臭いか(笑)
もうちょっと、ガタイいのいい役者さんの方があってたかも。
平さんの代役なので、どんなーーーってなりましたが、
「平さんだったら、どう演じるか」っていうことは考えないようにしてるって、
新聞の記事で読んだので、あまり気にせず。
いつも虚勢をはって自分を立派な人にみせようする人の役ってなんだか、、、
いっそ、軍人という設定も嘘というのはどうかなと、ニヤニヤしてました。

なるしーの真面目な 演技も見られて良かったけど。
いつもの自由な感じでやったら、
きっと、作品の印象が全然違うはずだー。

このお話見ながら、このめんどくさい人の感じ、、、、
20年以上前に、劇団四季の日下部さんと山口祐一郎さんので見た、
「スルース」っていうお芝居を思い出した。
っていうか、コルト役音尾さん、最近やってたのね、「スルース」。
そのせいか、このお芝居、イギリス人の話かなぁと思ったんだけど。
作家さんはスウェーデン人なのね。

3人だけの舞台で、
緊張感ハンパないけど、
神野さんも、音尾さんも良かったです。

エドガーから逃げたいのに、
逃げて行かないアリスも、結局似た者同士。
そのままののしりあって、一緒に暮らしていくのよね、
それも、またひとつの愛の形なのでしょうね。。。。

あ、今回、ちょっと恥ずかしかったの
時間確認して、開演に間に合うように、
(東急百貨店の方から)コクーンについたら、
ドアがしまってるどころか、
カーテンも引かれていて!!???
しばらく来てなかったから、なんか変わった?
え、公演中止とか、なんかそんなのって、
パニくりました。
落ち着けー、、、、
あ、もしかして、ここ2階席の方???
一階降りて。
入り口がありましたー。
もう。(~_~;)。

あと!
入口で配布されたチラシ束に、
「髑髏城・鳥」のチラシ入ってた~。
なるしーの贋鉄斉!すっごい楽しみ。
サダヲとあのシーン!あるのかな!体力的に大丈夫だろうか。
「花」はチケット取れなかったのですが、
「鳥」は、とりあえず一回チケット取りました~。ワクワク。


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